こんばんは、マメチコのマメ店長です。
計画停電の中、業務がストップして、
さて何をしよう…という
ちょっとした微妙な空き時間が出てくる方もいらっしゃると思います。
大切な事ですが、ずっとラジオのニュースに聞き耳を立てていると
疲れてしまうこともあるでしょう。
私の最近のマイブームは「子供の頃に読んだ本をもう一度読んでみる」です。
自分自身の考え方を振り返れたり、
登場人物の行動に対する考え方が昔と変わっていて新鮮に感じたり、
色々な発見があって面白いですヨ。
こちらは、私が子供の頃、おうちにあった本。おそらく父か母が持っていたものかと思います。
「メルヘン画集」とありますが、小さな妖精の女の子「キスメット」と、誕生石にまつわる12編のショートストーリー(短編小説)がまとめられた本です。
文字数も多く、漢字も沢山ありましたが、
学習デスクに座って
がんばって夢中で読んだ覚えがあります。
「誕生石」というものがあることを、この本で初めて知りました。
人間や動物、生きとし生けるものの願い事を一つかなえるたびに
宝石をひとつづつ失っていく心優しいキスメット。
ちょっぴり悲しい結末も、
胸に暖かい気持ちを残してくれる素敵なお話しでした。
画家だと思っていた美樹本晴彦さんは日本で有名なアニメーターで、
久美沙織さんは数多くの少女向け小説で活躍されている小説家だと私が知ったのは、それからしばらくたってからのこと。
昔の自分が読んでいた本を読むことは、
小さな頃の自分と向き合って対話し合うような、
子供の自分を客観視するような、
うまく言えませんが心の奥がクリアになってきます。
不安な気持ちになる時は、気分転換にも良いと思います♪
お子様がいらっしゃる方は、親子で一緒に読んでみるのも素敵ですね。
みなさんの思い出の絵本、
私にもぜひ教えてくださいね。(^-^)
いつかお客様の皆さまと一緒に
お気に入りの絵本をみんなで持ち寄って
雑貨屋マメチコの談話スペース(…を作りました!)で
楽しい時間を過ごせたら素敵だな…と思っています♪