ジャンゴアトゥールより
アナザーライン ショールカラー ヘビーリネン ジャケットのご紹介です。
「anotherline shawlcollar heavylinen jkt」( DjangoAtour ANOTHERLINE )
年々暑さが増しているように感じます。
ここまで高気温が日常化すると、どうしたって、服そのものの機能に涼感を求めたくなりますし、装いはシンプルになりがちです。
これは休日のみの話ではなく、仕事の場での服装も許容される範囲が広がったこともあって簡略化が進みましたよね。
だから、この季節にジャケットを選ぶことは特別です。
着用が「義務」ではないからこそ、
「夏にジャケットを着用すること」そのものが洒落た行為と言えるんじゃないのかな…と感じます。
そして、せっかく着ることを選んだ一枚は、特別な仕様であればあるほど良いと思うのです。
本作、ジャンゴの「アナザーライン ショールカラー ヘビーリネン ジャケット」は
上記のような視点で捉えると服としての魅力が数段増して感じられるでしょう。
各所に散りばめられた特徴的なデザインのなかで、やはり背面の「背割り」が目を惹かれるポイントとなっています。
深く入りこんだ大きなプリーツは紐で結ぶ仕様で、
きっちりと結んでジャケットらしいシルエットを楽しむもよし。
ほどいてAラインのシルエットを楽しんでもよしと、選択は着用者に委ねられています。
本藍(天然染料)について
また生地は、本藍(天然染料)の手染めしたリネンが採用されています。
藍染は、人類最古の染料と言われるくらいに、あらゆる国で服を彩ってきた技法です。
何度も重ねて染める工程による色には重層性があり
単色ではない、複雑な青の絡み合いに
無二の魅力があると僕は思います。
本作ではその魅力も堪能できます。是非実物で、触れてほしいポイントの一つです。
美しい本藍の発色。凝った意匠。
「夏の一張羅」として、本作を選ぶ理由は十分だと思うのです。
今回のブログで紹介したアイテムは、栃木県真岡市(もおかし)の実店舗と、オンラインショップにて販売しております。