防寒着と聞いて、皆さんが連想するアイテムと言えばなんでしょうか?
近年ではアウトドアウェアの技術進歩も目覚ましく、
高機能素材を活用したアウターも充実しているため、
そういったアイテムに袖を通したことのある方も多いのではないでしょうか。
かく言う僕も、本当に冷え込んだ朝などはハイテク素材が採用された上着を着て出かけることも増えてきています。
極寒を想定されたその服は日常での使用では十分すぎるほどに暖かく、そのうえ、驚くほどに軽量です。
日々の生活のなかでの「防寒」と「運動性」を考えた時に、
世界のアウトドアブランドが展開する高機能アウターは
たぶん、もう、完璧と言っていい仕上がりにあるのは間違いないでしょう。
でもこれだけ完璧なアウターを毎日着用していると
時々、ふと、「物足りなさ」を感じている自分にも気づくのです。
僕の「物足りなさ」の原因は、以前愛用していたアイテムたちです。
スタジアムジャケットにピーコート、ダッフルコートなどなど。
メルトンやウール、レザーなどを主体にしたそれらのアイテムたちは
いずれも、暖かさに比例した「重量感」があり、そして「存在感」があるものでした。
着るとずっしりとした着心地で、
気に入った服を着ているという高揚感だとは思いますが、
服の重さが体感温度を上げているかのような、不思議な感覚があったのです。
時と場合にもよりますが、「重量感」と「存在感」は着る楽しさを盛り上げてくれるものだと僕は思っています。
本作、Workersの新作クルーザージャケットに袖を通して
僕はそんなことを考えていました。
古着ファンも多い、ワーカーズというブランドを象徴するようなアウターだと思います。
学生の時、古着屋めぐりをしたなぁとか、
男性ファッション誌の「ヘビーデューティー」という言葉に懐かしさを感じる方というには、
この上ない「冬の相棒」となるのではないかと思います。
マメチコのテーマでもある「古きを知って新しきを
知る」「素敵な服は過去と未来を繋ぐ」「私たちも大きな歴史の一員」…
そんな気持ちで、最新素材も自然素材も、
今と未来を行ったり来たりするように冬のアウターを軽快に楽しんでいます。
※今回のブログ記事に掲載した写真では「メンズ36サイズ」を着用しています。
オンラインショップでも販売中!
今回のブログで紹介したアイテムは、栃木県真岡市(もおかし)の実店舗と、オンラインショップにて販売しております。
※お客様への安全徹底のため、手洗い・マスクの着用・手指のアルコール消毒を徹底したうえでの梱包発送を行っております。
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