ストレンジトリップより、ワイドロッカージャケットが入荷しました。
「ワイドロッカージャケット
WIDE ROCKER JACKET BLACK DEER 」( STRANGE TRIP )
ブランド側の説明より抜粋
ダブルのライダースジャケット。
余計な装飾を取り除き、そのぶんジッパーパーツやシルエットにこだわりました。
ディアスキンは、着やすさは勿論のこと、高級感も備わっています。
パターンにこだわり、独特のシルエットが魅力です。
脱ぎ着したときに見えるライナーのプリントも遊び心満載。
僕はお店を始める前、
上着には好んでライダースジャケットを選んでいました。
当時の移動手段がバイクであったことが理由の一つではありましたが、
何よりもライダースジャケットが持っている
非日常的な雰囲気や、デザイン性の特殊さに
惹かれていたのだと思います。
アメリカ系のワイルドなデザインのもの
イギリス系の洗練されたデザインのもの
サーキットを思わせる複数の色合いが使われたものなどなど、
何十着ものレザージャケットを所有していた時期もあります。
そんな中、ある時にふと思い立って
年齢や仕事上の立場などにマッチしたものを厳選し
現在の僕の環境と、これから先の僕の理想像を描いたときに
着ていたい数着へと落ち着かせて、今に至るのですが、
手元に残したレザージャケットに共通するのは
一見して「それ、○○だよね」とブランド名が分かってしまうものはなく、
匿名性の高くて、それでいて
オリジナリティを感じるものばかりでした。
(ブランドロゴが記載されたレザーのパッチやレタリングは
僕が何者であるのかを表現するには不要なものですし。。。)
実はお店を初めてからも
レザージャケット(とりわけライダースジャケット)については
何か良いものはないか探してきたジャンルの一つでもあり、
「デザイン性」と「匿名性」を両立した
ライダースジャケットとの出会いを願ってきたのです。
ストレンジトリップからリリースされた
本作「ワイドロッカージャケット」は
僕のそんな気分に見事に合致した一着でした。
本作はデザイン面で言えば、
ロッカーズの名称が示すとおり
ロンジャンを彷彿とさせる意匠を持っているのですが、
厚みのあるレザーの質感や
そのサイズバランスには
アメリカ系ライダースのようなワイルドさが
ほんのりと盛り込まれています。
直線の印象の強いライダースのなかにあっては珍しく
随所に曲線が取り入れられてるのも特徴の一つです。
ライダースジャケットらしいスピード感を持ちながら
アンニュイな雰囲気すら漂わせています。
それはまるで70年代ミュージックカルチャーのレザーシャツのようです。
これらは丁寧なデザインワークはもちろんですが、
ディアスキンを採用していることが大きいでしょう。
贅沢に使用された鹿革の心地よいしっとりとした存在感。
日常的な動作を少しも妨げることのない
「しなやかさ」はディアスキンならではのものです。
「人生で手にする初めての一着!」という方よりも、
いくつかのレザージャケットを着てきた経験があって
「これからのんびり付き合っていきたい一着」を探している方にこそ
ガツンとくる逸品なのではと感じています。
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