ワーカーズの新作カバーオール
「クイーン オブ ザ ロード」。
既に当店では完売となったアイテムですが
実際に活用してとても良かったので、その感想です。
「Queen of the road, 10.5 oz Right Hand Denim, OW 」( WORKERS )
ブランド側としては、
「久しぶりに、直球ストレートなカバーオール(レイルロードジャケット)」
との表現をしていた本作ですが
どちらかと言うと
普段デニムのアイテムをあまり着用せず
休日の外出にジャケットを愛用するような方に向けて、
週単位で考えたコーディネート上でのアクセントとしても
良いかなぁと考えてのセレクトでした。
デザイン上の
デニムブルーに金ボタンについては
個人的に紺ブレザーを連想させる配色のようで、
小綺麗な印象でのコーディネートが容易に想像できるものでしたし、
本作の軽めのオンスによる着心地の良さや
程よい丈感もまた魅力的でした。
さらには「ワークウェア」然とした、ゆとりのあるフィット感。
それが服に対して求められている「今」の気分と
見事に合致しているように感じられた点も良かったです。
ちなみに
168cm/65kg の僕で
ワーカーズのアイテムは
36 サイズを中心に選ぶことが多いのですが、
本作「クイーン オブ ザ ロード」は
38 サイズにしています。
理由は、着用した際に
ざっくりと羽織っているようなバランスで着たかった点にあります。
体と服との間の空間が
ジャストサイズで着た場合よりも余分に欲しかったのです。
本作がもっと厚みのある生地であったなら
オーバーサイズな印象が強調されていたのかもしれませんが、
採用された生地のおかげか
シルエットには程よいゆとりが出る程度で
バランスをとることができました。
また、ワンサイズあげたことで
着用しても関節部等にシワが入りにくくなり、
新品のパリッとした雰囲気を維持しやすくなります。
僕がこのジャケットを着る時は
ジムに通う際の上着としてや
コーヒーショップでの休憩時など、
いずれも体をリラックスさせ
清潔感を維持したい場面です。
自分で着る分には
色落ちは緩やかでいいかなと思っているので
(何なら色落ちしなくても良い)、
洗濯はクリーニングにお任せして
なるべくインディゴブルーを維持していこうと考えています。
日差しが強くない早朝、
おろしたてのTシャツに本作を軽く羽織って
近所を散策するのが、
最近の密かな楽しみです。