だいぶ日差しも強くなってきました。
今日は目を守るサングラスのご紹介です。
セルロイド製メガネの生産で名高い
鯖江市の職人が丁寧に仕上げたこちら…
「HOLMES(ホルムズ)」
名前で「シャーロック…!」と思った僕たちですが、
こちらはビートニクという活動を一般メディアに発信した小説家
「ジョン・クレロン・ホルムズ」が由来だそうです。
ビートニク(またはビート・ジェネレーション)は、
1955年~64年頃にかけて、アメリカの文学界で異彩を放ったグループ、
あるいはその活動をさした言葉らしいです。
日本語では「ビート文学・ビート世代」といった言葉になるのでしょうか。
50年代カウンターカルチャーの最先端だった若者たちの文化ではありますが、
ヒッピーなどのルーツも辿っていくとこのビートニクにソースがあるようで
実は現在の価値観や趣味嗜好にも無関係ではないようです。
そのものずばりなドキュメンタリー映画「Beatnik」というのも作られています。
代表的作家の作品朗読をジョニー・デップ、デニス・ホッパーといった
大物俳優が担当してもいるので
ファンの方はちらり観るのも良いかもしれません。
さて、メガネの話に戻ります。
この形はウェリントンなどに代表される
1950年代のアメリカで流行したデザインで
当時の著名人・文化人の多くがかけていたことから
映像等でご覧になった方も多いのではないでしょうか。
しばらく前から
知的でいてどこか無骨な印象を持つデザインで
この系統のメガネは人気の形となっていますが、
イメージを変身させる小物として
「これぞ!」というモノを一つお持ちでも良いかと思います。
今回ご紹介する「HOLMES 」は
「当時を反映したような」形であるにもかかわらず
ヴィンテージで見られるものよりも小振りな印象なので
普段かけられたことのない方にも
ぐっとかけやすい好デザインとなっています。
当店ではクリアレンズでの展開です。
スモークレンズのように
視線を隠してしまうことがないので、
ビジネスでの使用にも違和感は無く実用品として最適です。
また、夕暮れや夜間の移動時にも
視認性への影響が少ないため、
自転車やバイクに乗られる方にとっては
ゴーグルとしても重宝するでしょう。
色は常に迷うところです。
ご自身のキャラクターにしっくりくるお色を
選ばれるのはもちろん間違いないのですが、
いつもと別な雰囲気をかけて、
イメージチェンジするのもワクワクしますね。
質実剛健な作りの割に値段も抑えめ。
きりり!とやや端の上がったフレームで
凛々しさ3割増!!
時にはかるく「変身!」
なんていかがでしょう。