5月4日から二週間にわたって、栃木県真岡市(もおかし)のマメチコにて開催される、おでこ靴職人ヒラキヒミ。のオーダー会。
今回は、2019年の新型シューズ&ブーツの印象を大きく変える!ソール(靴底周辺)が、どんな種類が選べるかをご紹介いたします。
高級感からアクティブまで、さまざまな用途に活用いただけるソールをご用意いたしました。
まずは靴の部位の名称。
靴の、地面に直接触れる一番底側の面を「アウトソール」 と呼びます。
靴の中の、足裏に触れる面を「インソール」 と呼びます。
上から見た時に靴本体から数mmはみ出ているソールの部分を「コバ」と呼びます。
靴の、ソール以外の部分を「アッパー」と呼びます。
選べるソールの「色」は3色
お色は、ブラック、濃茶、ナチュラルの3種類です。
こちらは、基本料金内でも、オプション料金を加えてのカスタムでも共通のカラーとなります。
選べるソールの「デザイン」は3つ!
1,基本のソール「ステッチダウン製法」
追加オプション料金なしで、基本料金の範囲内でお作りできるソールです。
研究と改良を加え、歩きやすさと美しいデザイン性を両立させたモデルです。
横から見たときに、黒、濃茶、ナチュラルのいずれかのソールの色と、黒いゴムが順番の層になっているのが特徴です。
上から見ると…
上から見たときに、靴の本体から、ちょこっと外側にソールがはみ出すデザインです。(ここをコバと呼びます)お選びいただいた革を、そのコバと「一緒に縫うデザイン」のため、赤い革の靴なら同じ赤い革、青い革なら同じ青い革が、 上からみてちょこっとはみ出した部分に反映されます。
これが「ステッチダウン製法」の特徴のひとつです。
また、この「ステッチダウン製法」では、本体の周囲とソールをぐるりと縫い囲むステッチを、1周のみの「シングル」にするか、2周の「ダブル」にするかをお選びいただけます。
★シングル縫いの例
シングル縫いは、ヨーロピアンスタイルのファッションにも好まれている縫い方です。
現在の受注会では、このシングル縫いのタイプが一番人気があります!
★ダブル縫いの例
ダブル縫いは、アメカジファッションのブーツなどにも採用されています。
縫い目の印象を強く見せたいとき、ちょっとしたアクセントにもなります。
2,ハンドソーンウェルテッド製法
靴の料金に、プラスオプション料金13,000円(税別)でお作りできるデザインです。高級感を重視したい方におすすめ!
ステッチダウン製法との大きな違いは、コバの部分(上や横から見た時に、靴本体からちょっとはみ出るソール部分の名称)の縫い目の部分にソール本体が見えるところです。
ハンドソーンウェルテッド製法は、かかとのみにゴムが採用されている
靴底が昔ながらの革のままの仕様となります。
滑り止めが欲しいな…という場合は、プラス1,700円(税別)で、靴底の広範囲の部分に薄いゴムを貼ることも可能です。
この薄いゴムを貼ることで、靴底本体の磨耗や傷を防ぎ、メンテナンスの場合も薄いゴムを張りかえるだけで済むため、のちのちのお手入れがリーズナブルとなります。
3,ビブラムソール700
靴の料金に、プラスオプション料金6,700円(税別)でお作りできるデザインです。アクティブに活動したい方におすすめ!
クッション性を高めることで、疲れにくくなります。
グリップ力があり、滑り止めの効果が非常に高いです!
あなたはどんなシーンで靴を履きたい?
憧れのヨーロッパスタイルに…
スーツなどセットアップに…
冠婚葬祭に…
コンサートのステージ衣装として…
休日も楽しめる履きやすさ重視で…
迷ったら、まずは「どんな自分になりたいか」憧れの暮らしのシーンを思い浮かべてみてください。
詳しくはこちら
事前に靴のことを知っておきたい!という方は、こちらのウェブサイトもどうぞ。
ヒラキヒミ。(靴職人)
http://hirakihimi-shoes.com/
雑貨屋マメチコ(セレクトショップ)
※下記のURLでヒラキヒミ。についての出会い、お客様コーディネイト、受注会準備、商品紹介などの関連ブログ記事をまとめて読めます。
https://mamechico.com/category/blog/hirakihimi/
※この受注会イベントに関するお問い合わせは、すべて「雑貨屋マメチコ」までお願いいたします。