だいぶ日差しも強くなってきました。
今日は目を守るサングラスのご紹介です。
セルロイド製メガネの生産で名高い
鯖江市の職人が丁寧に仕上げたこちら…
「HOLMES(ホルムズ)」
![](https://i0.wp.com/mamechico.com/wp-content/uploads/o0390029312104661208.jpg?resize=390%2C293&ssl=1)
名前で「シャーロック…!」と思った僕たちですが、
こちらはビートニクという活動を一般メディアに発信した小説家
「ジョン・クレロン・ホルムズ」が由来だそうです。
ビートニク(またはビート・ジェネレーション)は、
1955年~64年頃にかけて、アメリカの文学界で異彩を放ったグループ、
あるいはその活動をさした言葉らしいです。
日本語では「ビート文学・ビート世代」といった言葉になるのでしょうか。
50年代カウンターカルチャーの最先端だった若者たちの文化ではありますが、
ヒッピーなどのルーツも辿っていくとこのビートニクにソースがあるようで
実は現在の価値観や趣味嗜好にも無関係ではないようです。
そのものずばりなドキュメンタリー映画「Beatnik」というのも作られています。
代表的作家の作品朗読をジョニー・デップ、デニス・ホッパーといった
大物俳優が担当してもいるので
ファンの方はちらり観るのも良いかもしれません。
さて、メガネの話に戻ります。
![](https://i0.wp.com/mamechico.com/wp-content/uploads/o0375050012104661209.jpg?resize=375%2C500&ssl=1)
この形はウェリントンなどに代表される
1950年代のアメリカで流行したデザインで
当時の著名人・文化人の多くがかけていたことから
映像等でご覧になった方も多いのではないでしょうか。
しばらく前から
知的でいてどこか無骨な印象を持つデザインで
この系統のメガネは人気の形となっていますが、
イメージを変身させる小物として
「これぞ!」というモノを一つお持ちでも良いかと思います。
![](https://i0.wp.com/mamechico.com/wp-content/uploads/o0390038612104685387.jpg?resize=390%2C386&ssl=1)
今回ご紹介する「HOLMES 」は
「当時を反映したような」形であるにもかかわらず
ヴィンテージで見られるものよりも小振りな印象なので
普段かけられたことのない方にも
ぐっとかけやすい好デザインとなっています。
当店ではクリアレンズでの展開です。
スモークレンズのように
視線を隠してしまうことがないので、
ビジネスでの使用にも違和感は無く実用品として最適です。
また、夕暮れや夜間の移動時にも
視認性への影響が少ないため、
自転車やバイクに乗られる方にとっては
ゴーグルとしても重宝するでしょう。
色は常に迷うところです。
ご自身のキャラクターにしっくりくるお色を
選ばれるのはもちろん間違いないのですが、
いつもと別な雰囲気をかけて、
イメージチェンジするのもワクワクしますね。
質実剛健な作りの割に値段も抑えめ。
きりり!とやや端の上がったフレームで
凛々しさ3割増!!
時にはかるく「変身!」
なんていかがでしょう。